「親子断絶防止法案」が親子断絶防止議員連盟において検討されています。

このサイトは、現時点で議連で検討されている「法案」に問題があると考える「面会交流等における子どもの安心安全を考える全国ネットワーク」が運営しています。

現時点の法案の案について、多く皆さんが以下のような問題点を指摘し、懸念を表明しておられます。
 ・面会交流における子どもの安全と安心が保障される設計がない
・児童虐待、ドメスティックバイオレンスなどの悪影響が踏まえられていない
・性虐待が隠れている現実もあるが、考慮されていない
・子どもの意思を尊重することが書かれていない
・別居前に安全安心に協議できるためのサポートがないのに、子どもを連れて別居することが問題とされると、被害親子が避難することができなくなる
・父母が同居や結婚したことがない子ども、再婚家庭の子どもなど、様々な家族形態の子どものことが考慮されていない

ぜひ、多くの方々に法案の案の内容、専門家や当事者の意見をご覧いただき、お考えいただきたいと思います。

 

 「全国会議員公開アンケート」2016年11月実施結果(最新活動報告)

 

 

個人情報保護に関する基本方針(プライバシーポリシー)

面会交流等における子どもの安心安全を考える全国ネットワーク (以下「当全国ネットワーク」という。) は、当全国ネットワークが運営するホームページを含め、すべての活動において、「個人情報の保護に関する法律」及び「個人情報の保護に関する法律施行令」 (以下「法令」という。) に従い、個人情報(注1) を適切に取り扱うため、以下のプライバシーポリシーを定め、個人情報の保護に努めます。

 

1. 個人情報の取得について

 

 当全国ネットワークは、書面 (電子的な方式等を含む。) により個人情報を取得するときは、「法令」に基づく第三者提供が認められている場合を除き、取得する個人情報の利用目的を明示し、ご了解を頂いたご本人からのみ取得します。

 

2. 個人情報の利用目的について

 

 当全国ネットワークにおける個人情報の利用目的は、報道されている「親子断絶防止法案」の案について「当事者抜きで決めてはいけない」と考え行う以下の活動に利用します。

 

 ア. 院内集会、勉強会、研修会など(以下「院内集会など」という。)で出席者の管理や安全確保に必要な場合(確認項目の例示①氏名 ②住所 ③電話番号 ④所属団体名 ⑤e-mailアドレス)

 イ. 署名活動における賛同者署名(署名文書に利用目的及び具体的記載事項を明示します。)

 ウ. 国会などのロビー活動に当全国ネットワーク賛同者として、ロビー活動先に提供する場合(この場合は、該当者に事前了解を得ます。)

 エ. その他(項番1.に基づき、利用目的を明示します。)

 

2. 個人情報の管理について

 

 当全国ネットワークは、保有する個人情報の漏えい、滅失又はき損の防止のために、必要かつ適切な安全管理措置を講じるとともに、その改善に努めます。

 

3. 個人情報の利用制限について

 

 当全国ネットワークは、「法令」に基づく場合を除き、保有する個人情報を利用目的以外の目的のために利用しません。

 特に項番2.のア項目については、特定院内集会などの出席者管理・安全確保に限定し、他の院内集会などや他項目(項番2.のア項目以外の項目)での利用は行いません。

 

4. 個人情報の第三者への提供について

 

 当全国ネットワークは、「法令」に基づく場合を除き、保有する個人情報を第三者に提供しません。

 

5. 個人情報の開示・訂正・利用停止について

 

 当全国ネットワークは、保有する個人情報について本人から開示請求があった場合又は開示した個人情報に対して訂正若しくは利用停止の請求があり、当該請求に理由があると認められるときは、本人に関する個人情報を開示、訂正又は利用停止します。

 

(注1 )ここでいう「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別できるものをいいます。

 

お問合せ先

本プライバシーポリシーに関するお問合せは、次の窓口で対応いたします。

窓口

電話

法案の案の正式名称は

「父母の離婚等の後における子と父母との継続的な関係の維持等の促進に関する法律案」です。

2016年9月27日の、親子断絶防止議員連盟の総会で配布された要綱と法案は以下の通りです。

今年8月に「親子断絶防止法案」が国会に上程!?という報道がありました。法案の案を拝読して驚きました。これでは、「子どもたちが辛くなる」のではないだろうかと。

 

離婚や別居の法的な手続きにかかわる弁護士の皆さんや、女性と子どもの支援団体のスタッフなどが何度か勉強会などを持ち、全国の友人知人に呼びかけてネットワークを作りました。

 

様々な専門家の方にコメントをもらいました。やはり、子どもの支援に関わっておられる方は皆さん、深刻に受け止められています。

読み応えのあるコメント集ができました。

Nothing About Us,Without Us.

どんなことも、「当事者抜きで決めてはいけない」のです。この法案の案が対象としているのは「子どもたち」のはず。会いたい親の利益より、子どもたちの利益を考えなくては。

そんな思いで、現在、国会議員の民さんへのロビー活動や院内の勉強会などに取り組んでいます。

Nothing About Children, Without Children

の頭文字をサイトのドメインとしています。

 

 

法律の研究者も、弁護士の皆さんも、面会交流を実際に支援している皆さんもこの法案の案に大きな危惧を抱いておられます。ネットワークとして、声を寄せていただいた方々のコメントをぜひお読みください。

コメントを寄せてくださった皆さん