このサイトについて
「親子断絶防止法案」が親子断絶防止議員連盟において検討されています。
このサイトは、現時点で議連で検討されている「法案」に問題があると考える「面会交流等における子どもの安心安全を考える全国ネットワーク」が運営しています。
現時点の法案の案について、多く皆さんが以下のような問題点を指摘し、懸念を表明しておられます。
・面会交流における子どもの安全と安心が保障される設計がない
・児童虐待、ドメスティックバイオレンスなどの悪影響が踏まえられていない
・性虐待が隠れている現実もあるが、考慮されていない
・子どもの意思を尊重することが書かれていない
・別居前に安全安心に協議できるためのサポートがないのに、子どもを連れて別居することが問題とされると、被害親子が避難することができなくなる
・父母が同居や結婚したことがない子ども、再婚家庭の子どもなど、様々な家族形態の子どものことが考慮されていない
ぜひ、多くの方々に法案の案の内容、専門家や当事者の意見をご覧いただき、お考えいただきたいと思います。
「全国会議員公開アンケート」2016年11月実施結果(最新活動報告)
法案の案
法案の案の正式名称は
「父母の離婚等の後における子と父母との継続的な関係の維持等の促進に関する法律案」です。
2016年9月27日の、親子断絶防止議員連盟の総会で配布された要綱と法案は以下の通りです。
専門家の意見
法律の研究者も、弁護士の皆さんも、面会交流を実際に支援している皆さんもこの法案の案に大きな危惧を抱いておられます。ネットワークとして、声を寄せていただいた方々のコメントをぜひお読みください。
コメントを寄せてくださった皆さん
当事者の意見
離婚や別居に直面している当事者の様々な経験をまとめました。
配偶者から暴力を受け、別居にあたり事前に話し合うことなどおよそ難しい場合がある、という実態がわかることでしょう。
虐待など、様々な理由から親と会うことを望まない子どももいます。